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建物診断業務

調査・診断の内容

●調査・診断の目的は、建物の劣化状況を把握して、大規模修繕工事や長期修繕計画の策定(見直し)などの基礎資料となるものです。
●引き渡しを受けた経過年数の浅い建物の場合は、契約不適合(瑕疵)の評価鑑定のために実施します。

大規模修繕工事の実施を踏まえた調査診断

●全戸を対象にアンケート調査を実施します
●近寄り、立ち入れる範囲で建物の共用部分等附属施設などの全般を調査します
●各住戸の名から抽出してバルコニーを見させていただきます
●劣化の程度を評価し、重要度に応じて優先順位を付け、報告書を提出します
●住民の皆様に診断結果報告会を開催します


新築引き渡し2年目までの瑕疵・契約不適合調査診断

●竣工図書のほか、引き渡された資料を調査し、不適切な状態があれば抽出します
●近寄り、立ち入れる範囲で建物の共用部分等附属施設などの全般を調査します
●必要に応じて売主らとの協議の補助を行います


外壁タイル張り不具合調査・評価鑑定

●タイル浮き部分のサンプル採取や暴露調査を行います
●吸水調整材塗布濃度呈色試験を行います
●近寄れる範囲(足場がある場合は足場のある範囲)で伸縮調整目地やひび割れ誘発目地などの施工状態を調査します
●必要に応じて売主らとの協議の補助を行います
●評価鑑定報告書を提出し、報告会を開催します

◆参考レポート◆
防水ジャーナル2015年12月号、2016年1月号「誤解を招くタイル浮き指標-その1及び2」
防水ジャーナル2019年12月号「外壁タイル張り調査診断の考察と調査の実態」




有限会社鈴木哲夫設計事務所
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