修繕に関する用語集
さ行


ささら
階段の踏板を支える上場を階段状に加工したものを指すが、段の下に掛け渡す支持材
(桁)を「ささら桁」という。
この段型に見える桁の側面を「ささら」といっているが、広い意味で段板を支える側
面の部位を指す。 

サッシ(サッシュ)
現在一般的に使用されていることが多い、戸と戸枠が一体で製品化された建具のこと
である。住戸の窓関係ではアルミ製が多く、玄関や点検用では鉄製が多い。
英語(sash)読みからすると「サッシュ」という方が近いが、メーカー等の間では一
般に「サッシ」と言われている。 

錆汁(さびじる)
鉄部の錆が水とともに流れ出している状態。 

三方枠(さんぽうわく)
開口部や建具の枠などで、左右および上枠で構成した枠を指す。一般には、エレベー
ターの出入口・建具のない開口枠などがある。 

シスターン(設備)
便所内に設けた洗浄水用水槽 

修繕(しゅうぜん)
劣化した部材、部品あるいは機器などの性能または機能を現状あるいは実用上支障の
ない状態まで回復させる事。ただし保守の範囲に含まれる定期的な小部品の取替など
は除く。 

シロッコファン(設備)
多翼送風機、遠心送風機ともいう。 

ジャンカ
コンクリートの打ち込み不良で表層に砂利が集まり,あばたになった部分。 

修繕設計(しゅうぜんせっけい)
調査の結果に基づいて修繕方法を具体化し、修繕工事のための設計図書を作成する
事。 

受水槽(じゅすいそう)
公共水道からマンションなどの施設に最初に水道水を貯溜する水槽である。
一般には、パネルを組み立てた水槽が多いが、コンクリートで作った水槽もある。
通常1階か地下室にあることが多い。 

事前調査(じぜんちょうさ)
修繕要否の判定、調査や修繕の計画の作成のために行う、主として既存の書類・記録
などによる対象建築物・部位などに関する調査。 

伸縮目地(しんしゅくめじ)
建物の外壁や屋上などの表面仕上げが、仕上げ素材の乾燥収縮や温度変化による伸縮
によって亀裂が発生する。そのため被害を最小限に食い止める工夫として、床や外壁
などに伸縮を吸収させるために入れる細い目地のことである。 

スケア(設備)
電線の断面積を表わす単位、1スケア=1mm2 

ストレーナー(設備)
配管内の不純物を捕集するために取り付ける、ろ過用器具。 

スパイラルダクト(設備)
板をらせん状に巻いて円形に成形した空調用ダクト。 

スランプ
コンクリートの軟らかさを示す指標。値が大きいほど軟らかい。 

スラブ
建物の板状の平面板のことである。一般には、鉄筋コンクリートでできたものを指
し、床として用いる場合は「床スラブ」という。鉄骨造でコンクリートと波型鉄板
とを合成したものも広義ではスラブであるが、「合成床版」と呼び、区別している。 

折板屋根(せっぱんやね)
鉄板の薄板を折曲げて成形した長尺屋根材を用いて葺上げた屋根で、経済的で施工も
簡単な屋根である。マンションなどでは、外部の自転車置場など簡易な建物の屋根に
使用されていることが多い。 

袖壁(そでかべ)
開口部などの側方にある小壁のことで、廊下の突き当たりなど玄関ドアの脇にある壁
のことである。 

外幅木・根廻り幅木(そとはばき・ねまわりはばき)
建物の外周基礎廻りで、犬走りと縦方向に接続する建物の立ち上り部分を指す。
一般的には、モルタル塗りなどで仕上げている。 
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